Adobe Aftereffects – 作業用メモ
AE関連でのつまづきポイントのメモ
Trap1: Ai からの読み込みができない
Cause1: アートボードが複数あるファイルだった
Ai側で複数のアートボードにオブジェクトを配置してしまうと、どうやらAEに読み込む際に、オブジェクトを読み込めないらしい。1枚目のアートボードのみ読み込まれて、2枚目以降のアートボードに配置されたオブジェクトは空のオブジェクトと読み込まれてしまい、空のレイヤーだけが読み込まれる現象がおきる。
Solution:アートボードは1枚にする
読み込みたい素材は全て、1枚のアートボードにまとめる
Trap2: キーフレームのコピペができない
CAUSE1: インジゲーターの位置がずれている
キーフレームは、インジゲーターの位置を基準にペーストされます。(コピーは選択したものがそのままコピーされますが、ペーストをしても同じ位置にペーストされるわけではないということ)
1つのキーフレームのコピペであれば、ペーストしたい位置にインジゲーターをフォーカスすればそこにペーストされますが、複数のキーフレームをコピペする場合は、全てのキーフレームの開始点にインジゲーターをフォーカスする必要があります。
Tips1: Aiからの取り込み基本操作
POINT1:基本読み込みステップ(仮)
- フッテージで読み込む
- 連動させたい場合はレイヤーを統合、そうでない場合は個別に読み込み
- 読み込まれたAiを、コンポジションに取り込み、右クリックで作成 > ベクトルからシェイプに変換
POINT2:動作連動するオブジェクトは1つのレイヤーにまとめる
AIで同じレイヤーにくくったものは、AEで読み込んだときに1まとまりのアウトライングループになる。
アウトライングループにまとまっていると、アニメーションのタイミング制御をグループのまとまりで管理できるようになるので、まとまりで管理したい(動作連動するコンテンツ)か、別々に制御するコンテンツかで、AI側のレイヤーわけを調整するとGOOD
Tips2: レイヤー位置をまとめて変更する
POINT1:全キーフレームを選択してから、選択ツールで移動する
アニメーション設定済のレイヤーを複製して、バラバラに動作させたいような場合、レイヤーの動きやタイミングはそのままで、位置だけばらしたい!ということがあります。ただし、レイヤーだけを選択した状態で移動をしようとすると、特定のキーフレームの位置だけが動いてしまい、動きが変わってしまいます。
(レイヤーに選択ツールを乗せると、アンカーポイントのような□アイコンで繋がった線が表示されますが、□とキーフレームが連動しています。そのため、何もせずに移動しようとする、ひとつひとつのキーフレームの位置を変更してしまうわけです。)
そのため、レイヤーごと移動させたいような場合は、タイムラインで、そのレイヤーに設定されている全キーフレームを選択してから、移動ツールで移動するようにしましょう。インジゲーターの位置に関わらず、アニメーションのスタート位置のみを変更することができます。(ビューウインドウで、マウスでドラッグする方法での全選択はできません。タイムラインでキーフレームを選択する必要があります)
POINT2:キーフレームの選択方法色々
レイヤープロパティのすべてのキーフレームを選択する
レイヤーのプロパティ名をクリックすると、そのプロパティの全キーフレームが選択されます。(複数のプロパティ指定が入っていても、位置移動の場合は、位置プロパティのみ全選択すればOK)
1つのプロパティ内の同じ値を持つキーフレームすべてを選択する
Control キーを押しながらクリックし(または右クリックで)、「同じ値のキーフレームを選択」を選択します。
選択したキーフレームに続くまたは先行するすべてのキーフレームを選択する
Control キーを押しながらクリックし(または右クリックで)、「前のキーフレームを選択」または「後ろのキーフレームを選択」を選択します。
Tips3: よく使うショートカットリスト
キーフレーム の一括操作に使えるショートカット
レイヤー選択 + U キーで、設定されているキーフレーム のみ表示することができます。一度に複数レイヤーを選択して表示もできるので、まとめて編集する時とかに便利!
Tips4: 移動の動きがあるアニメーション作成のコツ
POINT1:終着点から作る!
アニメーションの最後に、オブジェクトがどこにきているのか(終着点)を定めた上で、その次に始点を定め、最後に中間の調整をすると、綺麗にまとまるようになるよ〜(動き方の種類によっては、順に指定したほうがいいものもあるだろうけど)